運動神経 遺伝 母親 ミトコンドリア

運動神経の良し悪しに関わるミトコンドリアは母親から遺伝します

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よく運動神経が良い人、悪い人、などと言いますが、運動神経が良いとは例えば急にボールが飛んできた時にとっさに避けられるなど、状況に応じて瞬時に判断して動けるような人の事を一般的には指します。
しかし神経細胞そのものの能力や伝達速度には個人差はほとんどありません。
したがって一般的に言われているような運動神経の良い悪いというのは運動能力の良い悪いという事であって、その運動能力の良さに関わるのは脳の判断能力や、筋肉の力や、その筋肉を動かすためのエネルギーの生産能力などの違いであると言えます。
この中でエネルギーの生産能力に関わっているのがミトコンドリアという器官です。
子供は父親と母親から半分ずつ特徴に関わる遺伝子を受け継ぎますが、このミトコンドリア遺伝子だけは母親からしか子供に受け継がれないのです。
これには男の子も女の子も関係なく、すべての人間は自分の母親と同じミトコンドリアDNAを持っているのです。

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ミトコンドリアとは、人や動物の細胞の中にたくさん存在している、酸素を使って食べ物の栄養からエネルギーを取り出すための小さな器官で、それぞれが細胞本体の遺伝子とは別に、独自の遺伝子を持っています。
これはもともと私たちの遠い祖先が進化の過程で、酸素を使ってエネルギーを作り出す微生物を体内に取り込んで融合し利用したからだと言われています。
なぜ母親からしか伝わらないのかというと、精子はとても小さくてほとんど細胞本体のDNAしか持っていないので、卵子と融合して受精卵になった時には母親の卵子の中にあるミトコンドリアのみがそのまま子供に受け継がれるからです。
一般的な運動神経、つまり運動能力には、ミトコンドリアによる筋肉へのエネルギー供給能力も関わっているので、運動神経はある程度は母親から遺伝するとも言えます。
ですので最近ではスポーツ選手のミトコンドリアの研究もさかんに行われています。
もちろん運動能力には他にも色々な要素が関わっているので、母親からの遺伝のみが重要というわけではありません。
父親からの遺伝も重要ですし、環境やトレーニングによっても変わります。

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